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2日連続で、井口を観たが結果は1安打のみ。
今日の試合に限っては、ダブルスイッチで交代させられてしまった。

どう見ても打席の内容が悪い。
昨日の試合で先発のオズウォルトは決して本調子ではなかった。
井口に対しても甘い球はあったが、ヒットできたのはど真ん中の落ちの悪いカーブだけ。
結果としてヒットになったがタイミングは合っていなかった。
調子の良い井口なら間違いなく長打、いやホームランにすら出来た球だ。

今日のバッキーにしても攻めは外一辺倒。
ボールに手を出して空振りし、ストライクゾーンに入ってくる球は見逃しと攻めが中途半端。
バットに当てても、ボールすれすれの外角球がレフトに飛んでしまうということはかなり攻め急いでいる、つまり相当の焦りがあるのではないかと感じた。本来ならあのあたりの球を右中間に運べるのが井口の本来の打撃だ。

井口のバッティングフォームは悪く言えば、体格の割りに大振り。
左足のステップもいったん引いてから大きく踏み込むため上体の移動が大きく、卓越したタイミングの能力が必要とされる。
ただこれは昔から言われていること。
このフォームで成功してきたのだから、問題は精神的なものが大きいのだろう。

一昨年はインコースを執拗に攻められて調子を崩したが、今年はどうなるだろうか。
今の井口は甘めのインコースしか打てそうにない。
本来の形を失っていることから今年の方が深刻かもしれない。
本人曰く、先日の歴史的な延長戦の影響とのことだが、まだシーズン序盤。
移動の多い西海岸のチームだから、余計に疲れが取れないだろう。

それにしても、はつらつとした松井稼のプレーと比較してしまうと井口の苦悩ぶりは、見ているこちらとしてもかなり心配になってしまう。
リリーフ陣が崩壊気味のチーム状態含め、今年の井口は苦戦を強いられそうだ。
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今日のレンジャーズ戦、相変わらずの球数垂れ流しで5と1/3(101球)を投げきるのが精一杯だったが、
去年よりはまだ改善の様子が見られたので、それほど気にするものでもないだろう。

ただし完投にこだわる松坂としては、これでいいとは決して思っていないはず。
元来、針の穴を通すようなコントロールを持っていないので、日本では100球だろうが150球だろうがスタミナで投げ抜いていたが、メジャーでは何とかして100球で9回を投げぬかなければならない。
しかしこれは言うほど簡単ではない。
単純に計算すると1回を平均11球強、全イニング三者凡退に仕留めたとして打者一人に費やせる球数は4球もない。
こりゃ無理だろ。
そもそもイニングあたり15球を切れば、かなり優秀なほうで、あのマダックスですら年間12球なんていかないのだ。
完投にこだわるのは諦めたほうがいいかもしれない。
近年の先発投手の慢性的な供給不足and相場高騰で各球団は先発ピッチャーをますます大事に使うようになっている。
その分、ブルペンが当番過多になる傾向もあるが、コストを考えればブルペンピッチャーが潰れたほうがダメージが少ないのだ。残酷な話だが、これがプロの現実でもある。

考えれば考えるほど松坂の完投への願いは厳しいものになるが、
より長いイニングを投げることは出来るはず。

それには、何よりもまず制球を安定させ、ゴロを打たせる球種を磨く必要があるだろう。
ただ松坂の場合、制球力を上げるのは容易ではなさそうなので、とりあえずキャンプで試していた2シームをはやく実戦で使えるレベルにするのはどうだろう。あるいはカットを対左、2シームを対右と使い分けるもの一案だろう。

だが、自分のスタイルを変えることが恐ろしく難しいのもまた事実。

スタイルはとりあえず変えないで、下半身を強化して硬いマウンドに対応し、たまに調子の良いときだけ120球くらい投げさせてもらうのが、一番現実的なのかもしれない。

いっそのこと奪三振王に目的を切り替えるなんてどうだろう。
松坂の球はほとんどバットに当たらないので、サンタナがアを去ったことだし期待できるんじゃなかろうか。

実に3年ぶり。
日本人メジャーリーガーの真のパイオニア、野茂英雄が11日のヤンキース戦、リリーフとして登板。
メジャー復帰を果たした。

もはや何本打たれたとか、何点取られたとか、トルネードが「半トルネード」になったとかなんてことはどうでもいい。
NOMO自身、マウンドに立っていること。
それだけでいい。

もはや伝説と言っても語弊が無い大投手。
NOMOがいなかったら、NOMOが成功しなかったら、
これだけの日本人メジャーリーガーが誕生しただろうか。
きっと数年あるいはもっと遅れていたかもしれない。

NOMOの功績を称えつつ、NOMOの最後の勇姿をしっかり目に焼き付けたいと思う。
不安が現実となりつつある。

絶対的なクローザー、J.J.プッツが戦線離脱したマリナーズは、残る救援陣が勝ち点を守りきれず逆転負けを繰り返し、まさかまさかの4連敗。
特に、期待されているオフラハティーやローといった若手の沈没が目に付く上、そんなマリーナズを嘲笑うかのように、対戦相手のオリオールズに移籍したシェリルが連日のセーブを記録。

またか・・・。

バベシGMはエンジェルスのWS制覇の礎を築いたと評価されているが、マリーナズに来てからの彼はからっきし。よくここまで職に留まれるもんだと感心しきりである。

昨オフは、ビダードを獲得したところまでは良かった。
しかし交換相手で、モローを渋り、シェリルを差し出した。
この点においてマリナーズ首脳陣は安堵したらしい。"将来有望な"モローを出さずに済んだと。

しかしここ2、3年のシェリルの活躍はフェイクではなかった。
とりわけ昨シーズンは、シェリル自身のメジャー昇格を遅らせた体重を大幅に絞り、顔も見るからにほっそりした。投球フォームもより可動域に余裕が出たため、腕の振りが鋭くなり速球の威力は向上。
左はもちろんのこと対右もまったく苦にせず、プッツにつなぐセットアッパーとしての地位を確立した。

それほどのピッチャーを出すことに何の躊躇も無かったとすれば、バベシはじめマリナーズフロントの危機感の無さは末期的と言わざるを得ない。

ビダードの実力は本物だろう。
開幕戦は決して調子は良くなかったが、悪いなりに抑えた。
いったん崩れると歯止めの利かないピッチャーが多い中で、彼は確実に計算できる。
しかしビダードはすでに懸念されているように、200イニングを投げぬくスタミナがない。
三振へのこだわりが強く、他人の助言を寄せ付けない頑固なパーソナリティー故にビダード自身、エースとしてローテーションを守り抜くという心構えを持っているか否か、今の時点ではなんとも言えない。

ヘルナンデスも中途半端なタイミングでメジャーに昇格させてしまったがために、開花が予想以上に遅れている。シルバも、決して安心はできない。

シェリルの放出、プッツの故障でいかにマリナーズの戦術が彼らに依存していたかはっきりしたと思う。
バベシは、戦力の穴は埋めたと自負しているかも知れないが、実際には逆だ。
穴はむしろ広がった。

幸いプッツの復帰はそう遠くないが、それまでにプッツへの橋渡しを明確にしないといい加減プッツ一人におんぶに抱っこでは長いシーズンは戦い抜けそうに無い。
肝心のモローも2Aで調整中。即戦力とは見なされていないのだろう。

それに、結局条件面で「オーバーラン」して獲り逃した黒田の好投もマリナーズファンとしては歯がゆい。

今年のマリナーズは金こそ叩いたが、根本的には穴は埋まっていない。
穴の表面に薄いシートをかぶせて一見埋まっているように見えている状態だ。
長いメジャーのシーズン、必ずその穴に落ち込むような事態が一度ならず起こるだろう。

イチローや城島からは、今シーズンの手応えを感じるようなコメントが飛び出しているが、実際どうなるか。
何が起こるか分からないのが、野球。
もしやすると9月にはマリナーズがぶっちぎりでア・リーグ西を制していても不思議はない。
正直、今年の西地区のレベルが高くは無い。
アスレッティクスのウルトラCでもなければ、マリナーズの敵はコロンもエスコバーもラッキーも抜けたエンジェルスだけだ。
ただそれも上手くいったらの話なのだけれど。

まあ、まだシーズンも始まったばかりだ。
ようやくスタートしたMLBの熱戦を堪能したいと思う。
読売巨人の上原浩治が事実上の「メジャー移籍宣言」をした。

今年FA権を取得。
ここ数年、契約更改の度に首脳陣にポスティングでの移籍を直訴してきたが、認められず上原としてようやく道が開けた思いだろう。

だが上原は大卒でプロ入りしたため、今年で33歳。
先はもう長くない。
本人もそれは自覚している。

日本の選手がメジャーに移籍することについては賛否両論が絶えないのであまり触れたくないが、一人の選手として新たな段階へ挑戦したいという気持ちを邪魔する権利は誰にもないと思う。

「プロ野球を捨てた」「裏切り者」と
声高に移籍する選手を非難する向きには、もっと他にやれることがあるんじゃないかを思う。

ともかく、来年はどこのチームかは未定だがメジャーで上原の姿が見られそうだ。

ただ、メジャーでの上原の評価は正直微妙で、一部スカウトからは「せいぜい先発ローテに入るか入らないか」という厳しい声もある。
確かに、速球のスピードは速くない(せいぜい89mphくらいだ)し、あと通用しそうな球といったらフォークくらいか。

ややぎこちない投球フォームは長いメジャーのシーズンを投げぬく上で不安材料だし、
手首をフックする(上向かせる)ため、腕の振りが遅くなり打者に球を見抜かれやすいという指摘もある。
(パドレスのピービのようにフッカーでも超人的な身体能力でカバーして成功している例もあるが)

WBCではアメリカ打線を手玉に取ったが、明らかに調整不足でやる気もなかったアメリカ代表のコンディションを考えると楽観は禁物だ。

ただし、これらはあくまで現段階で把握できるデータに基づいた推測、予測に過ぎない。
すべてはふたを開けるまでわからない。
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