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ちょっくら試乗してみた。20分くらい。

うん、ほんとうに硬い。特にヘッド周りとかカーボンでは記憶にないくらい硬い。フォークも強化リブのせいか「衝撃吸収?何それ?」って感じ。路面が荒れると私のようなヘタレには扱いづらいです。試乗車は同じブランドのステム一体型ハンドルバーだったけど、これが良かった。けっこうしなるので不快な振動を消してくれる。このフレームで硬いアルミハンドルはきついだろうな。

ホイールもBORAだから当たり前だけどかかりは鋭いです。脚のある人なら楽しいと思う。後ろ三角のバランスは良いとおもった。シートピラーがカーボンなことを差し引いてもそこそこ快適。いや、快適というと語弊があるか。あのごっついBB周りにしてはさほどリアの衝撃が気にならなかった、にしておこう。
チューブラータイヤであることも効果はありそうだけど、コンチのスプリンターってあまりチューブラーぽくない。けっこう硬い。だから経験した範囲内ではVittoria Corsa Evo CXの方がしなやかでこのフレームにはマッチしそう。

もうちっとヘッド周辺をやわらかくすれば万人受けすると思うけど、たまにはこんな尖がったもんがあってもいいね。少なくとも路面の良好なところで脚がフレッシュである限り、「おれ、速くなった!?」って一時の夢心地を味わえるから。
海外のフォーラムなぞを見ると、エアロホイールは後輪よりも前輪に付けた方が効果ありとする意見が目立つ。

そのことの表われだろうか。

http://www.sanspo.com/beijing2008/photos/080812/obh0808121805001-p44.htm

暑い・・・。暑すぎる・・・。
はっきりいって尋常じゃない。
こんなに夏、苦しい思いしたことあるかな。
むしろ暑いのは好きなのだが・・・。
 

局地的に(?)注目を浴びているトレーニング用語

メディオ・ソリア

一体、どんなもんかと思いちょっとググってみたらこんなページを見つけました。

http://www.hi-ho.ne.jp/shou777/italian_heartrate_training.htm

要するに最大心拍数をべ-スにしたトレーニングということでしょうか。

最大心拍数を100%として

ソリア83%~90%

メディオ78%~82%

らしいです。

こう見るとソリアはAT値までかかりますので、耐乳酸性向上を主な目的とし、

メディオは実際のレースペースでのパフォーマンス向上を想定したものと言えそうです。

これがちゃんと出来れば

誰でも必ず強くなれます

と沖縄チャンピオンの高岡さんがお墨付き(?)を与えているので、とりあえず信頼してよさそうな指標です。

とここまではいいのですが、スペシャライズドの竹谷賢二選手曰く、この

最大心拍数をベースにした数値は「ビギナー向けで、全ての人に当てはまるものではない

とのこと。

前出の高岡さんも同じ記事で、

あと心拍の何%ってのはトレーニングする際の強度の指標にはあまりしていません。事後的にコンディションを判断する基準にはしていますが。

そもそも最大心拍の何%って表現は変ですよね。同じ最大心拍200の人でも、安静時60の場合と40の場合では数字の意味は変わってきますからね。

私の場合勝手にキャパシティの何%って考えています。大雑把に言うと、最大190、安静40なので、80%レベルは(190-40)x80%+40=160。

ざっくりとしたところでは、1時間のTT(ヒルクライム)を基準として、メディオはそれより少し下、ソリアはそれより少し上、という感じです。

 

結局、そのままやっているというより、自分なりにアレンジしているようです。

確かに、「220-年齢」なんて公式が全ての人に当てはまるとは正直疑わしいですし、じゃあということで実地で競輪選手もどきのスプリントで最大心拍数を出そうというのは止めたほうがいいです(経験者談)。

それに心拍はその日の調子で4~5くらいは平気で上下するので、正確な最大心拍数を求めるのは容易ではありません。

 

どうも煮え切らない思いが付きまとい色々と調べてみましたが、英語のページではほとんど情報がないのです。おかしいなと思っていたところで、すばらしい記事を発見しました。

 

http://tarmac2006.blog103.fc2.com/blog-entry-318.html

 

さすが自転車ブログ界きっての理論派Tarmacさんの記事です。

正に目からウロコですね。

自分の中では全ての疑問が吹き飛びました。

 

これを読んでいただければ問題解決なのですが、

どうもメディオ・ソリアも「最大心拍数をベースにしたトレーニング」とは一概に言えないようです。

いまいち体系化された理論とは言い難い印象ですね。

まあそこがイタリアンというところでしょうか(笑)

 

そのあやふやな理論(理論そのものがあるいは伝え方があやふやかはここでは問題にしない)が何物かによって輸入されて、独自の解釈が加わって、今の状態になっているのが真相のようです。

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