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最後は、具体的に各メーカーのヘルメットの傾向を探っていきたい。
読んでいただける方には予め注意していただきたいが、これはあくまで私が感じた上でのインプレなので、そこは差し引いていただけれれば幸いである。
ちなみに私は、でかくて、丸みがあり、前後に長く、天地方向にも大きい頭をしている。
そんな私にはBELL SweepRのLサイズ、及びScott FUGAのLサイズがジャストフィットする。
SweepRはシェル自体がけっこう大きめに作られており、アジャスターを緩めるとかなりの余裕ができる。
しかし締めると明らかに前後に長い形で締めつけられるため、人によっては左右がきついと思うかもしれない。
被った感じ、頭とシェルに隙間ができるので、夏は良さそう。
ヘルメットの下にキャップを被ると言う人にもいいかも。
FUGAは予想外にフィットして少し驚き。
シェルはSweepRほど大きくないが、割と余裕がある。
頭との隙間はSweepRより小さめ。
安いのもいい。ただ取扱店舗が少なそう。
それ以外に、まず要注意と思われるブランドをまず挙げたい。
Giroはかなりくせがあり、被る頭を選びそうだ。
ATOMOSはまだいいが、IONOSは私が被った中でもっともこめかみの圧迫を強く感じたモデルだ。
それに被りもやや浅めで、シェルの形状も角ばっている。
Lサイズでもなんだか頭に乗っかっているような感触。
それにキノコ頭になる度99%なので、こいつは相当の美形じゃないと難しいんじゃあるまいか(笑)
はまる人にははまる、そんなブランドなんだと思う。
それにしてもGiroの価格設定はなんであんな強気なんだ?
Giroというブランドそのものは好きなんだが・・・(アームストロング著「It's not about the bike」参照)。
LASは(2)でも触れたとおり、かなり被りが浅い。
デザインも特徴的だし、やはり人を選ぶと思う。
MET、Limarも浅いという点では同様。
ついでに、指摘しておきたいのは、METもLimarも200g以下を謳ったモデルをリリースしているが、特にLimarなんかはシェル自体を小さくして軽量化しているような気がして正直いかがなものかと思う。
それにMETの199だってLサイズは実測250g以上あるらしい(店員さん情報)ので、結局言ったもん勝ちな部分があるんだと思う。
本物の世界最軽量はやはりOGKのMostroだろうか。
実測できちんと200gを切っている上に、頭でっかちな私でも眉毛の上端までシェルが覆ってくれるのだ。
どうやらこのヘルメットの開発にはいくつかの秘密があるらしいが、実勢15000円前後でこれだけのものを作れるOGKの開発力には脱帽。
デザインさえ気に入れば買いだと思う。
海外ブランドで案外万人受けしそうなのが、Lazer GENISISだと思う。
ピスタチオみたいな形で縦長に見えるが、シェルは意外と横幅に余裕がある。
独自のアジャスト機能を持ち、他にはない後頭部全体を包むようなフィット感がある。
値段が高いだけで、人気なのも納得。
蛇足だけど、あのベッティーニカラーは勇気が要るね(笑)
速ければいいけど、もし・・・(以下省略)。
あれは、コレクションなんだろうな。
(4)は気が向いたら書きます(笑)
追記
かなり重要なことを忘れていた。私はヘルメットの下にサイクルキャップを被るので、やや大きめなサイズを選ぶ傾向にある。サイクルキャップをかぶれば、Sweep Rがベストだが、直に被る場合はGiro IONOSがジャストフィットする。
当り前のことだけど、ヘルメットの下に何かを被るか否かも選ぶ際の大きなファクターになると思う。
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