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夕刊フジによると、ニューヨークヤンキースがツインズのサイヤング賞左腕ヨハン・サンタナをトレードで獲得する可能性は極めて低くなったようだ。

仕方ないことだと思う。

大物FAを買いあさったにも関わらずヤンキースはWSに勝てていない。
キャッシュマンは最近になって、自前で有望選手を育成する方向に重きを置いていることは間違いない。

実際、昨シーズンはフューズとチェンバレンが台頭し、ワンやカノーはすでにヤンキースを支える中心選手だ。
キャッシュマンのプランは着実に実を結びつつある。

ここで、サンタナとのトレードで多くの若手選手を放出することは、そのプランの進行に大きく水を指ことになる。
どう考えても納得できるものではない。

事実、2000年までのヤンキース王朝を支えたのはジーター、ポサーダ、ウィリアムズ、リベラといった生え抜きだった。
07年WS制覇を成し遂げたレッドソックスも、ローウェル、ベケットといった外様組が活躍したことに加えて、ペドロイア、エルズベリー、パペルボンといった生え抜きがきちんと機能していた。

選手レベルの向上の結果、近年のメジャーリーグにおいて個人技で勝つことはどんどん難しくなっていると思う。
いかにチームとして機能するか、がますます重要になっており、一人や二人「スゴイ」選手を連れてきたところで、ホホイのホイと勝てるようにはならないのだ。

チーム全体の「底上げ」。
きっとキャッシュマンにはしっかりとした青写真のイメージがあるに違いない。
もちろん、物事がどう転ぶかは誰にも分からないのだけれど、今のヤンキースのやり方は決して間違っていないように思う。やはり強いチームは、選手が強いのはもちろん首脳陣にも「芯」が通っている

まったく、どこかのチームの支離滅裂首脳陣に彼らの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらいだ。
これについては時間があったらまた書きます。


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