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日本選手権4回制覇、日本人初のワールドカップ優勝と今や日本トライアスロンのエース、田山寛豪選手のミニ番組が先日ふと観たが、とても興味深い内容だった。

田山選手の凄いところは身長166cmと決して高くないのに、大柄な外国人選手と対等に勝負していることである。

ランはそうでもないと思うが、スイムとバイクはかなり身体面のアドバンテージが生きる種目である。
腕が長ければそれだけ一掻きで多く進むし、バイクのポジションもホイールが700C主流の現状では長身の方が有利だ。
田山選手はランが強い選手だと思うが、それでも前半二種目で遅れをとってはトップは狙えない。

そんな田山選手が得意のランまでで、可能なかぎりタイムロスを防ぎ、かつランで余力を残すために重要視しているのが、
肩甲骨
だそうだ。

田山選手の肩甲骨の周りはボリュームがありながらもしなやかな筋肉で覆われ、可動域も広い。
肩甲骨の可動域が広ければ同じ腕の長さでも、よりリーチが伸びてスイムでの掻きを減らすことができる。

「ああ、結局スイムの話か」と思っていたら、この肩甲骨がバイクでも活きているというのだ。
脚の上下運動と肩甲骨周りの筋肉をリズム良く使うことで疲労を上半身にも分散させ、ランに向けて脚を残すことができるそうだ。
トライアスロンの選手はランで使うハムストリングを温存するために、バイクでは脚の前側の筋肉を意識的に使うという話を聞いたことがあるが、疲労を上半身にも逃がすことができればより効率が良さそうだ。

確かに峠なんかを登っていて、インナーローでヒーヒー言いながら登っている私をあっさり抜き去るバリバリロードマンたちは上半身の使い方がとても綺麗だ。私と同じくらいのペース登っている人たちは私含め肩がいかっている人が多い。一見力が入っているようでただ硬くしているだけなので、決して使えてはいない。
腹筋や臀部までは意識できても、なかなか肩まで意識するのは難しい。

最近は上半身もうまく使えるようにと、全くやってこなかった上半身の筋力トレーニングをぼちぼち開始。
効果があったらまた書きます。
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無題
なかなか興味深い内容でした。
自転車の初心者の私ですが、さっそく、明日から意識してみたいと思います。

また、ご報告お願いいたします。
hjpp+a 2008/06/13(Fri)23:38:28 編集
はじめまして
hjpp+aさん、はじめまして。

こちらこそ、ばりばりの初心者ですので何か良い知恵などございましたらお分かちいただけると幸いです。

私個人の経験上、何かのトレーニングをはじめて、その効果が見えるのに最低でも1ヶ月はかかるので、続編は気長にお待ちください・・・。
to-become 2008/06/14(Sat)12:40:51 編集
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