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ドロップバー買ってから一向に進展のないProject Drop9ですが、今日はSTIにすべきか否かを考えたいと思います。

まずは、とあるお店の兄ちゃんが言ってた至極真っ当な正論。

クロスバイクは本来ロードバイクのコンポーネントで組まれていないので、ドロップハンドルにしたいならロードバイクを買ったほうがいいですよ。」

その通り!!
だが、あえてその邪道を突き進むところに漢はロマンを感じるのだ!(笑)

しかし、この店員の言うことにも一理ある。
これは今回のSTIにすべきか否かという問題に深く関わってくるからだ。

話を戻して、
STIはご承知の通り、ブレーキレバーとシフトレバーが一体化したシマノのアレ。
では、このSTIを我らがTREK 7.3FX につける場合、どんなメリット、デメリットがあるか。

STIの長所は

    ・ブレーキから手を離さなくてもシフト操作が可能

逆に短所

    ・高い
    ・重い
    ・もちろんVブレーキには使用不可
    ・シフトワイヤーが飛び出すので、前カゴをつけた場合、ちょっとした工夫が必要。

こうみると、短所だらけになってしまったが、前の店員さんが言っていたようにMTBコンポメインのクロスバイクをドロップにすること自体、そもそも邪道なのだから問題点が多いのは仕方ないともいえる。

費用に関してだが、STIにするとまずレバーが高いことに加え、ブレーキ本体の交換が必要となる。
トラベルエージェントを使う手もあるが、あれだけで前後6000円も払ってまでVブレーキにこだわる意味があるのか疑問。実際にはAKIも1000円弱で同じような製品を出しているが説明書も付いていないので、明らかに「分かっている」人向け。しかもこの引き量調整、かなりの難物らしく、私のような素人が、下手すると命に関わるブレーキでへまをやらかすと、いざという時泣くに泣けないのでパス。

しかも、7.3FXの場合、通常のキャリパーブレーキは付けられない。
なぜなら、ブレーキ軸を通す穴からリムまでのリーチが70mm以上あるため、シマノブレーキだとロングアームタイプ(57mm)でも対応しない。
おそらくDixnaのこれなら対応するかもしれないが、現物をあわせたわけではないので断言はできない。

シフトワイヤーの飛び出しも厄介な問題だ。
前カゴをつけなければそれまでだが、これ一台ですべてをこなさなくてはいけないこともありカゴは外せない。
今年の後半にDura Aceのシフトワイヤーがカンパのようにバーに沿うタイプに変更されるらしいが、それが下位グレードに浸透してくるのか、するとしても時期はいつになるのか分かったものではない。
だが、策はある。
HIRAMEの変速バナナを使えば、ワイヤーを曲げることが出来る。
しっかしいくらHIRAMEだからって、こんなちっぽけなパーツに2000円はねぇ・・・。

それにSTIは構造が複雑なため、初心者は決して開けてはならないと言われている。
ロードバイクならともかく日常の足にデリケートな機材を使うのもなんか。
自分でメンテすることを考えなければいいんだけどさ。

これだけ見てもさっきの店員さんの真意が理解できる。
山のような問題をすべて解決しようとすると、かかる費用も手間も天井知らずだ。

ということで、結局
ダイアコンペのVブレーキ対応レバーとバーエンドコントローラーを使う予定。
これなら大きな問題もない。

でも考えるべき問題はまだまだある。
それについては次回以降。
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