[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
絶対的なクローザー、J.J.プッツが戦線離脱したマリナーズは、残る救援陣が勝ち点を守りきれず逆転負けを繰り返し、まさかまさかの4連敗。
特に、期待されているオフラハティーやローといった若手の沈没が目に付く上、そんなマリーナズを嘲笑うかのように、対戦相手のオリオールズに移籍したシェリルが連日のセーブを記録。
またか・・・。
バベシGMはエンジェルスのWS制覇の礎を築いたと評価されているが、マリーナズに来てからの彼はからっきし。よくここまで職に留まれるもんだと感心しきりである。
昨オフは、ビダードを獲得したところまでは良かった。
しかし交換相手で、モローを渋り、シェリルを差し出した。
この点においてマリナーズ首脳陣は安堵したらしい。"将来有望な"モローを出さずに済んだと。
しかしここ2、3年のシェリルの活躍はフェイクではなかった。
とりわけ昨シーズンは、シェリル自身のメジャー昇格を遅らせた体重を大幅に絞り、顔も見るからにほっそりした。投球フォームもより可動域に余裕が出たため、腕の振りが鋭くなり速球の威力は向上。
左はもちろんのこと対右もまったく苦にせず、プッツにつなぐセットアッパーとしての地位を確立した。
それほどのピッチャーを出すことに何の躊躇も無かったとすれば、バベシはじめマリナーズフロントの危機感の無さは末期的と言わざるを得ない。
ビダードの実力は本物だろう。
開幕戦は決して調子は良くなかったが、悪いなりに抑えた。
いったん崩れると歯止めの利かないピッチャーが多い中で、彼は確実に計算できる。
しかしビダードはすでに懸念されているように、200イニングを投げぬくスタミナがない。
三振へのこだわりが強く、他人の助言を寄せ付けない頑固なパーソナリティー故にビダード自身、エースとしてローテーションを守り抜くという心構えを持っているか否か、今の時点ではなんとも言えない。
ヘルナンデスも中途半端なタイミングでメジャーに昇格させてしまったがために、開花が予想以上に遅れている。シルバも、決して安心はできない。
シェリルの放出、プッツの故障でいかにマリナーズの戦術が彼らに依存していたかはっきりしたと思う。
バベシは、戦力の穴は埋めたと自負しているかも知れないが、実際には逆だ。
穴はむしろ広がった。
幸いプッツの復帰はそう遠くないが、それまでにプッツへの橋渡しを明確にしないといい加減プッツ一人におんぶに抱っこでは長いシーズンは戦い抜けそうに無い。
肝心のモローも2Aで調整中。即戦力とは見なされていないのだろう。
それに、結局条件面で「オーバーラン」して獲り逃した黒田の好投もマリナーズファンとしては歯がゆい。
今年のマリナーズは金こそ叩いたが、根本的には穴は埋まっていない。
穴の表面に薄いシートをかぶせて一見埋まっているように見えている状態だ。
長いメジャーのシーズン、必ずその穴に落ち込むような事態が一度ならず起こるだろう。
イチローや城島からは、今シーズンの手応えを感じるようなコメントが飛び出しているが、実際どうなるか。
何が起こるか分からないのが、野球。
もしやすると9月にはマリナーズがぶっちぎりでア・リーグ西を制していても不思議はない。
正直、今年の西地区のレベルが高くは無い。
アスレッティクスのウルトラCでもなければ、マリナーズの敵はコロンもエスコバーもラッキーも抜けたエンジェルスだけだ。
ただそれも上手くいったらの話なのだけれど。
まあ、まだシーズンも始まったばかりだ。
ようやくスタートしたMLBの熱戦を堪能したいと思う。
今年FA権を取得。
ここ数年、契約更改の度に首脳陣にポスティングでの移籍を直訴してきたが、認められず上原としてようやく道が開けた思いだろう。
だが上原は大卒でプロ入りしたため、今年で33歳。
先はもう長くない。
本人もそれは自覚している。
日本の選手がメジャーに移籍することについては賛否両論が絶えないのであまり触れたくないが、一人の選手として新たな段階へ挑戦したいという気持ちを邪魔する権利は誰にもないと思う。
「プロ野球を捨てた」「裏切り者」と
声高に移籍する選手を非難する向きには、もっと他にやれることがあるんじゃないかを思う。
ともかく、来年はどこのチームかは未定だがメジャーで上原の姿が見られそうだ。
ただ、メジャーでの上原の評価は正直微妙で、一部スカウトからは「せいぜい先発ローテに入るか入らないか」という厳しい声もある。
確かに、速球のスピードは速くない(せいぜい89mphくらいだ)し、あと通用しそうな球といったらフォークくらいか。
ややぎこちない投球フォームは長いメジャーのシーズンを投げぬく上で不安材料だし、
手首をフックする(上向かせる)ため、腕の振りが遅くなり打者に球を見抜かれやすいという指摘もある。
(パドレスのピービのようにフッカーでも超人的な身体能力でカバーして成功している例もあるが)
WBCではアメリカ打線を手玉に取ったが、明らかに調整不足でやる気もなかったアメリカ代表のコンディションを考えると楽観は禁物だ。
ただし、これらはあくまで現段階で把握できるデータに基づいた推測、予測に過ぎない。
すべてはふたを開けるまでわからない。
松坂はけっこう良さげだ。
福留の先制パンチも凄かった。
ただ・・・
花粉のせいで頭が回らん!
ゴールデンウィークごろまでろれつがまわらないかも。
最後は、具体的に各メーカーのヘルメットの傾向を探っていきたい。
読んでいただける方には予め注意していただきたいが、これはあくまで私が感じた上でのインプレなので、そこは差し引いていただけれれば幸いである。
ちなみに私は、でかくて、丸みがあり、前後に長く、天地方向にも大きい頭をしている。
そんな私にはBELL SweepRのLサイズ、及びScott FUGAのLサイズがジャストフィットする。
SweepRはシェル自体がけっこう大きめに作られており、アジャスターを緩めるとかなりの余裕ができる。
しかし締めると明らかに前後に長い形で締めつけられるため、人によっては左右がきついと思うかもしれない。
被った感じ、頭とシェルに隙間ができるので、夏は良さそう。
ヘルメットの下にキャップを被ると言う人にもいいかも。
FUGAは予想外にフィットして少し驚き。
シェルはSweepRほど大きくないが、割と余裕がある。
頭との隙間はSweepRより小さめ。
安いのもいい。ただ取扱店舗が少なそう。
それ以外に、まず要注意と思われるブランドをまず挙げたい。
Giroはかなりくせがあり、被る頭を選びそうだ。
ATOMOSはまだいいが、IONOSは私が被った中でもっともこめかみの圧迫を強く感じたモデルだ。
それに被りもやや浅めで、シェルの形状も角ばっている。
Lサイズでもなんだか頭に乗っかっているような感触。
それにキノコ頭になる度99%なので、こいつは相当の美形じゃないと難しいんじゃあるまいか(笑)
はまる人にははまる、そんなブランドなんだと思う。
それにしてもGiroの価格設定はなんであんな強気なんだ?
Giroというブランドそのものは好きなんだが・・・(アームストロング著「It's not about the bike」参照)。
LASは(2)でも触れたとおり、かなり被りが浅い。
デザインも特徴的だし、やはり人を選ぶと思う。
MET、Limarも浅いという点では同様。
ついでに、指摘しておきたいのは、METもLimarも200g以下を謳ったモデルをリリースしているが、特にLimarなんかはシェル自体を小さくして軽量化しているような気がして正直いかがなものかと思う。
それにMETの199だってLサイズは実測250g以上あるらしい(店員さん情報)ので、結局言ったもん勝ちな部分があるんだと思う。
本物の世界最軽量はやはりOGKのMostroだろうか。
実測できちんと200gを切っている上に、頭でっかちな私でも眉毛の上端までシェルが覆ってくれるのだ。
どうやらこのヘルメットの開発にはいくつかの秘密があるらしいが、実勢15000円前後でこれだけのものを作れるOGKの開発力には脱帽。
デザインさえ気に入れば買いだと思う。
海外ブランドで案外万人受けしそうなのが、Lazer GENISISだと思う。
ピスタチオみたいな形で縦長に見えるが、シェルは意外と横幅に余裕がある。
独自のアジャスト機能を持ち、他にはない後頭部全体を包むようなフィット感がある。
値段が高いだけで、人気なのも納得。
蛇足だけど、あのベッティーニカラーは勇気が要るね(笑)
速ければいいけど、もし・・・(以下省略)。
あれは、コレクションなんだろうな。
(4)は気が向いたら書きます(笑)
追記
かなり重要なことを忘れていた。私はヘルメットの下にサイクルキャップを被るので、やや大きめなサイズを選ぶ傾向にある。サイクルキャップをかぶれば、Sweep Rがベストだが、直に被る場合はGiro IONOSがジャストフィットする。
当り前のことだけど、ヘルメットの下に何かを被るか否かも選ぶ際の大きなファクターになると思う。
ベケットとシリングの故障の結果でもあるが、素直に楽しみだ。
ただオープン戦の投球を見る限り、今期も「ジキルとハイド」な松坂は健在(?)かと思われる。
オフには下肢の大幅なビルドアップを果たしたようだが、元来ステップ幅の極めて広い投球フォームなので、コマンドを安定させるのは難しい。硬いマウンドへの対応も気がかりだ。
オープン戦でも、回毎に調子の波があり開幕までにどこまで修正してくるか。
元々試合中の修正能力ではずば抜けたものを持った選手なので、現段階での仕上がりをあまり気にすることはないかもしれないが。
ただ、スライダーは今期も苦しみそう。
決まれば相変わらずバットは空を切るが、コースを外れれば見送られてしまう。
個人的にはドジャース戦でA.ジョーンズを第一打席で空振りさせたカーブやスプリッターに磨きをかけたほうがいいような気がする(一部スカウト筋では松坂の球種で、スライダーよりスプリッターのほうが評価が高い)。
球種が多いのはいいことだが、豊富な球種で勝負する投手が成功する例はあまり多くない。
サンタナやベケットにしても、せいぜい3種類、速球とスピード系・オフスピード系の球種一つずつで勝負している。もちろんそれ以外にも投げようと思えば投げられるのだろうが、あえて球種を絞り完成度を上げているのだ。
そうなると、スピード系の球種が目立つ松坂にはチェンジアップかカーブの精度を上げるのが急務だろう。
もしそれが出来れば本当に20勝してしまうかもしれない。
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |