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ずいぶん前のNHKの番組で、アサファ・パウエルと朝原宣治選手の筋肉を比較した興味深い内容があったのを思い出した。
平たく言えば腸腰筋、その中でも発達した大腰筋で爆発的なダッシュをみせるパウエルに対して、腓腹筋・ヒラメ筋を鍛えぬいた朝原選手という対比。
大腰筋は脚を引き上げるのに使う筋肉なので、深い前傾でも脚を前に運ぶ原動力になる。どうもパウエル含めジャマイカの選手は大腰筋が発達しやすいらしい。たしか大腰筋の太さでパウエルは朝原選手の2倍はあったと思う。実際、朝原選手がパウエルのダッシュを見て、「あれは(自分だと)100mもたない」とコメントしていた。
対し、朝原選手は下腿部の筋肉がパウエル選手より太い。日本人はこの下腿部が発達しやすいという。これを生かして、脚を一直線に前に運ぶのではなく、やや外側に向かって踏み出すように走っている。これは発達した下腿部のおかげで脚を外側に傾けても体を支えられるからだ。
これは自転車でも短距離系を目指す人には何らかのヒントになるかもしれない。

ただ長距離をゆったり走りたい私にはどう適応したらいいのだろう。
どの自転車雑誌を見てもヒラメ筋は短時間・高出力向きでロングライドで積極的に使うものではないみたいなことを言っている。ただせっかく発達しやすいのなら何らかの活用法があってもいいような気がするのだが。
「トップ選手でふくらはぎの太い選手はいない」、とどこかのブログで見ましたが欧米選手は概して脚が長い上に、筋組成が我々日本人とは異なる可能性が高いので一概には言えないような気もします。実際、あるマッサーの方は「欧米選手は脚が細く見えるけど、実際にはかなりしっかりと筋肉が付いている」とも証言していました。

と言いつつ臀部からハムストリングを有効的に使えるポジションを模索している私にはヒラメ筋を発達させてどう使うかを検証する機会は当分なさそうです。
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